タイマッサージにはいろんな種類がある!マッサージの種類をご紹介!
タイ古式マッサージは2つの流派があり無形文化遺産に登録されている
タイ古式マッサージには2つの流派があり、無形文化遺産にも登録されている貴重な技術です。
タイの2大都市である南のバンコクと北のチェンマイを中心に行われている2つの流派が基本であり、それぞれワットポースタイルとチェンマイスタイルと言われています。タイマッサージの起源は現在から2500年前にさかのぼり、マッサージの技術だけでなくハーブやミネラルなどによるリラクゼーション効果も重視している点が大きな特徴です。
ワットポースタイルとは?
ワットポースタイルとは、バンコクを中心として広まっているタイマッサージの流派です。バンコクにあるタイ古式マッサージの総本山「ポー寺」が名前のもととなっており、タイ国内での古式マッサージの普及に大きく貢献しました。
農村で暮らすタイ人の生活様式に大きな影響を受けており、両手の指で全身のエネルギーラインを押す施術を中心としています。また、手足を曲げたり腰をひねったりといった動作も取り入れている点が大きな特徴です。
チェンマイスタイルとは?
チェンマイスタイルは、タイ北部の大都市であるチェンマイを中心としてタイ北部の農村で発展したマッサージ流派。民間で行われていたタイ古式マッサージのスタイルを色濃く残しており、足裏を踏んだり動的なストレッチを行ったりとさまざまな施術バリエーションがある点が特徴的です。
チェンマイスタイルはタイ古式マッサージの本来の形を多く残しているスタイルです。ワットポースタイルと比較しても、手数は数倍以上あります。